50代・40代のコンバースハイカットコーデ|ダサ見え回避術

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コンバースのハイカットスニーカーは、世代を超えて愛される定番アイテムです。

しかし、50代や40代の方が履くとなると、40代でコンバースはダサいと思われないか、コンバースハイカットはおばさんっぽく見えないかといった不安を感じる方も少なくありません。

また、コンバース50代メンズやレディースの大人着こなし術、50代コンバースコーデの正解が分からず、結局履けずにいるという声も聞かれます。

この記事では、そうした悩みを解決するために、コンバースのオールスターの定番色やハイカットで人気のある色は何か、なぜ内側にパッチを当てるのか、さらにコンバースの日本製と通常モデルの違いといった豆知識まで網羅的に解説します。

50代でもダサいと言わせない、洗練された大人のコーディネート術を身につけましょう。

この記事でわかること
  • 40代・50代がコンバースを履くと「ダサい」と思われる理由と解決策
  • おばさん見えしないためのハイカットスニーカーの着こなし術
  • 年代別のレディース・メンズおすすめコーディネート具体例
  • 知っておくと便利なコンバースの定番色やモデルの違いに関する知識

50代コンバースハイカットコーデ&40代の疑問解決

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  • ダサいと思われる?
  • おばさん見えしないコツ
  • 大人の着こなし術
  • オールスターの定番色は何色ですか?
  • 人気のある色は?

ダサいと思われる?

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結論から言うと、40代・50代でコンバースを履くことは全くダサくありません。

むしろ、着こなし次第で年齢を重ねたからこその、深みのある非常におしゃれな印象を与えることができます。

コンバース公式サイトにもあるように、その靴は100年以上の歴史の中で、バスケットボールコートから音楽、ストリートカルチャーまで、あらゆるシーンで愛されてきました。

このように、特定の世代だけのものではなく、普遍的な価値を持つスニーカーなのです。

ただ、一部で「ダサい」という意見が聞かれるのには、いくつかの明確な理由があります。

主な要因は、「若者向けのイメージ」と「カジュアルすぎる印象」の2点に集約されるでしょう。特にオールスターは、ロックミュージシャンやスケーターといった若者文化の象徴として愛用されてきた歴史があるため、学生時代に履いていたイメージが強く残っています。

そのため、大人が履くと「若作りしている」と見られてしまうのではないか、という懸念が生まれるのです。

また、Tシャツとジーンズにコンバース、という典型的なカジュアルスタイルは、ともすれば手抜き感や部屋着感が出てしまい、年齢にそぐわない印象を与えてしまうこともあります。

これらの懸念を払拭するためには、全体のコーディネートで意識的にバランスを取ることが重要です。

カジュアルなコンバースを、テーラードジャケットやウール素材のスラックスといったきれいめなアイテムと組み合わせることで、コンバースが洗練された大人の「はずし」や「抜け感」として機能します。

言ってしまえば、若い世代がするカジュアルコーデとは一線を画す、経験を積んだ大人だからこそできる、計算されたスタイリングが可能になるのです。

「ダサい」と思われないための注意点

全身をカジュアルアイテムで固めてしまうと、若作り感や部屋着感が出てしまいがちです。

特に、色褪せたジーンズやキャラクターもののプリントTシャツなど、アイテム単体のカジュアル度が高い服装との組み合わせは避けた方が無難でしょう。

清潔感を意識し、きれいめな要素を一つでも取り入れることが、ダサ見えを回避する絶対的な鍵となります。

おばさん見えしないコツ

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「コンバースのハイカットを履くと、おばさんっぽく見えてしまうのでは?」という心配も、いくつかのポイントを押さえることで簡単に解消できます。

重要なのは、「シルエットの構築」と「細部の清潔感」です。これらを意識するだけで、驚くほど印象が変わります。

まず、シルエットについては、ボトムスの選び方が全体の8割を決めると言っても過言ではありません。

ハイカットは足首を覆うデザインのため、ふくらはぎの中間など中途半端な丈のパンツやスカートと合わせると、視線が分断されて脚が短く、重たい印象に見えてしまうことがあります。

これを避けるためには、思い切って足首を見せるか、逆に完全に隠すかの二択がセオリーです。

前者の「足首を見せる」スタイルであれば、アンクル丈のテーパードパンツや、ストレートデニムの裾を軽く2回ほどロールアップして、足元で最も細い部分を強調する方法が有効です。

後者の「完全に隠す」スタイルであれば、床すれすれのマキシ丈プリーツスカートや、フルレングスのワイドパンツを合わせれば、ボトムスからスニーカーへの繋がりがスムーズになり、縦のラインが強調されてバランス良くまとまります。

そしてもう一つは、言うまでもなく清潔感です。

どんなにおしゃれなコーディネートをしても、履いているスニーカーが薄汚れていては全てが台無しになってしまいます。

特に白や生成りといった明るい色のコンバースは汚れが目立ちやすいため、こまめな手入れが欠かせません。

キャンバス地の汚れを専用クリーナーで落とし、ラバー部分の黄ばみや黒ずみをメラミンスポンジなどでこまめにきれいにしておくだけで、全体の印象が格段に引き締まり、だらしなさを払拭できます。

おばさん見えを回避する3つの鉄則

  1. ボトムスの丈感を極端にする:アンクル丈で足首を見せるか、マキシ丈で完全に隠し、脚長効果を意識したバランスの良いシルエットを作る。
  2. きれいめアイテムを必ずMIXする:ジャケットやシャツ、とろみ素材のブラウスなど、きれいめなアイテムを最低1つは取り入れ、カジュアルさを品良く中和する。
  3. スニーカーのコンディションを完璧に保つ:キャンバスもソールも、常にきれいな状態を保つことを心がけ、清潔感を演出する。

大人の着こなし術

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大人がコンバースのハイカットを履きこなすためには、「カジュアル」と「きれいめ」の絶妙なバランスを意識することが最も重要です。

ラフになりすぎず、それでいて堅苦しくもない、余裕と品格が漂う「こなれた雰囲気」を演出するための具体的なテクニックを紹介します。

落ち着いたカラーパレットを基本にする

まずはスニーカーの色選びです。ブラック、ホワイト、ネイビー、グレーといったベーシックカラーは、どんな服装にも馴染みやすく、大人らしい落ち着いた印象を与えてくれる、いわばコーディネートの土台です。

これらの色は、他のアイテムの色を引き立てる名脇役として非常に優秀です。

もし色で遊びたい場合は、いきなり原色に挑戦するのではなく、カーキやベージュ、テラコッタといった深みのあるアースカラーや、彩度を抑えたスモーキーカラーを選ぶと、上品さを保ちつつ効果的に個性を表現できます。

きれいめアイテムを1点必ず投入する

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前述の通り、コンバースを履く際は、コーディネートのどこかにきれいめな要素を取り入れるのが鉄則です。

例えば、休日に着るスウェットとデニムの組み合わせも、スウェットを上質なハイゲージニットに変えるだけで、一気に上品なリラックススタイルに昇華します。

また、アウターにトレンチコートやチェスターコートといった「きちんと感」のあるものを羽織るだけで、全体の印象がぐっと引き締まります。

ボトムスをジーンズにする場合でも、ダメージ加工のない濃紺のリジッドデニムなどを選ぶと、ラフさが程よく抑えられます。

私であれば、光沢のあるサテン地のロングスカートに、あえて黒のコンバースハイカットを合わせます。エレガントなスカートと無骨なスニーカーという、正反対のテイストを組み合わせることで生まれる「ギャップ」が、上級者のおしゃれを演出します。

この「テイストのMIX」こそ、大人の着こなしの醍醐味ですよ。

小物使いで全体の品格をプラスする

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意外と見落としがちなのが、小物が持つ力です。

コンバース自体がカジュアルな分、バッグや時計、アクセサリーなどで上質感をプラスすると、コーディネート全体が格上げされます。

例えば、バッグは柔らかなレザー素材のトートバッグや、小ぶりでクラシカルなショルダーバッグを選ぶと良いでしょう。

アクセサリーは、大ぶりなものではなく、華奢でシンプルなゴールドやシルバーのものをさりげなく取り入れると、大人ならではの品格が漂います。

こうした細部へのこだわりが、全体の完成度を大きく左右するのです。

オールスターの定番色は何色ですか?

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コンバースの代名詞とも言える「キャンバス オールスター」。その中でも、100年以上の歴史の中で淘汰されることなく、常に第一線で愛され続ける絶対的な定番色が存在します。これらの色を1足持っておけば、コーディネートの軸となり、様々なスタイルに対応できるため非常に重宝します。

オールスターの定番色は、主にブラック、ホワイト(オプティカルホワイト)、キナリ(ナチュラルホワイト)、ネイビー、グレー、そしてレッドの6色が挙げられます。特に、汎用性の高いブラックと、クリーンな印象のホワイトは「永久定番」とも言えるカラーで、あらゆるスタイル、あらゆる年代の人々にマッチする万能性が最大の魅力です。

ここでは、それぞれの色が持つ特徴と、コーディネートでどのような役割を果たすのかを詳しく見ていきましょう。

カラー特徴と印象おすすめのコーディネート
ブラック足元を力強く引き締め、シックでクールな印象を与える。どんな色とも馴染み、汎用性が最も高い。モノトーンコーデ、きれいめスタイルの引き締め役、モード系ファッション、柄物アイテムとの組み合わせ
ホワイト清潔感と爽やかさを演出し、コーディネートに軽快な抜け感をプラスする。レフ板効果で顔色も明るく見せる。春夏コーデ、リネンやコットン素材との組み合わせ、デニムスタイル、ワンピースやスカートの足元に
キナリ黄みがかった生成りの柔らかい白。ヴィンテージのような風合いがあり、肌馴染みが良く優しい印象。アースカラーコーデ、ナチュラル系ファッション、古着MIXスタイル、ベージュのワントーンコーデ
ネイビー知的で上品な印象を与える万能カラー。黒ほど重くならず、白ほど汚れが気にならない実用性も魅力。トラッドスタイル、マリンコーデ、ブレザーとの組み合わせ、ベージュや白、グレーのアイテムと合わせて
グレー都会的で洗練されたニュートラルな雰囲気。どんな色とも喧嘩せず、さりげなく馴染む中間色。ワントーンコーデ、きれいめカジュアル、オフィスカジュアルのはずしに、カラーパンツとの組み合わせ
レッドコーディネートの主役級の差し色として活躍。エネルギッシュでポジティブな印象を与える。シンプルな服装のアクセント、フレンチカジュアル(トリコロール配色)、ベーシックカラーコーデのポイントに

これらの定番色の中から、ご自身の普段のファッションスタイルや、手持ちの服の色に合わせて選ぶのがおすすめです。もし最初の1足を選ぶのに迷ったら、どんなスタイルにも対応できるブラックか、コーディネートを明るく見せるホワイトを選ぶと、まず間違いないでしょう。

人気のある色は?

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前述の揺るぎない定番色に加えて、その時々のファッショントレンドを反映したシーズンカラーも高い人気を集めています。大人のコーディネートにも取り入れやすく、定番色とは一味違ったおしゃれを楽しめる、近年の人気カラーを紹介します。

現在のトレンドとして特に人気が高いのは、ベージュ、ブラウン、カーキといったアースカラーです。これらの色は、VOGUE JAPANなどのファッションメディアでも指摘されるように、サステナビリティへの関心の高まりや、リラックス感のあるナチュラルなスタイルが主流となっていることを背景に、幅広い層から支持されています。肌馴染みが良く、コーディネートに柔らかさとこなれ感をプラスしてくれるのが最大の魅力です。特にベージュは、女性らしく優しい雰囲気を演出しやすく、淡い色のワントーンコーデなどにもぴったりです。

また、彩度を抑えたくすみカラー、いわゆるスモーキーカラーやニュアンスカラーも非常に注目されています。例えば、ライトグレーやセージグリーン、モカ、ダスティーピンクなど、落ち着いたトーンのカラーは、派手になりすぎずにさりげなく個性を出せるため、大人の女性・男性から絶大な人気があります。これらの色は、コーディネートに絶妙な奥行きと、洗練された都会的な雰囲気を与えてくれます。

言ってしまえば、定番色が「基本の調味料(塩・胡椒)」だとすれば、これらの人気カラーは「風味を加えるハーブやスパイス」のような存在です。定番色でコーディネートの土台を固めたら、次に挑戦してみる価値は十分にあります。

大人におすすめの人気トレンドカラー

  • ベージュ・ブラウン系:柔らかく上品な印象。淡色コーデやナチュラルスタイル、ワントーンコーデに最適。
  • カーキ・オリーブ系:程よいカジュアル感とミリタリーテイストをプラス。甘めのアイテムとのMIXコーデにも効果的。
  • ライトグレー・グレージュ系:ホワイトよりも落ち着きがあり、都会的でクリーンな雰囲気を演出。オフィスにも馴染みやすい。

50代のコンバースハイカットコーデと40代のお手本集

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  • 失敗しないコーデ術
  • おしゃれな50代レディースコーデ
  • 洗練された50代メンズスタイル
  • 日本製と通常モデルの違いは何ですか?
  • なぜ、コンバースは内側にパッチを当てるのですか?
  • 50代コンバースハイカットコーデ40代の総括

失敗しない50代コーデ術

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50代の方がコンバースのハイカットを履きこなす上で最も大切なのは、「品の良さ」と「清潔感」です。若い世代のカジュアルスタイルとは一線を画す、経験を重ねたからこそ滲み出る大人の余裕を感じさせるスタイリングを心がけましょう。ここでは、そのための具体的なコーディネート術をいくつか提案します。

モノトーンでまとめる、究極の洗練スタイル

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色数を白・黒・グレーの3色以内に抑えたモノトーンコーデは、手軽に洗練された印象を作れるため、50代の方に特におすすめのテクニックです。例えば、黒のスリムフィットなアンクルパンツに真っ白なコンバースを合わせ、トップスには上質なチャコールグレーのカシミヤニットを選ぶ、といった具合です。シンプルな組み合わせだからこそ、素材の良さや、身体に合ったサイジング、そしてシルエットの美しさが際立ちます。ここに、差し色として鮮やかな色のバッグやスカーフを一点投入するのも、上級者向けのテクニックとして非常に素敵です。

ワンピースやロングスカートで、優雅なエレガントカジュアル

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フェミニンなアイテムであるワンピースやロングスカートに、あえて対極にあるカジュアルなコンバースを合わせることで、こなれ感のあるエレガントカジュアルが完成します。50代の方がこのスタイルを成功させるポイントは、ワンピースやスカートの素材選びにあります。落ち感のあるサテンや、とろみのあるレーヨン、ハリのあるタイプライター生地など、子供っぽく見えない、きれいめな素材を選ぶことが重要です。こうすれば、コンバースのカジュアルさが程よい「抜け感」として機能し、気取りすぎない自然体のおしゃれな雰囲気を演出できます。

例えば、黒のシンプルなAラインワンピースに、キナリ色のコンバースを合わせるのはいかがでしょうか。足元に明るい色を持ってくることで、重くなりがちな黒のワンピースも軽やかに見えます。休日の美術館巡りや、友人とのランチなどにもぴったりの、品のあるリラックススタイルですね。

上質なアウターを主役にした、品格ある着こなし

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特に秋冬シーズンであれば、上質なコートを主役にしたコーディネートもおすすめです。仕立ての良いウールやカシミヤのロングコートに、細身のパンツとコンバースを合わせるだけで、品格とリラックス感が両立した、理想的な大人のスタイルが作れます。コートが持つ圧倒的な「きちんと感」が、コンバースのカジュアルさをうまく中和し、全体を格上げしてくれます。インナーはシンプルなハイゲージニットなどで、あくまでもコートを引き立てる脇役に徹するのが正解です。

おしゃれ50代レディースコーデ

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50代の女性がコンバースを取り入れる際は、カジュアルな中にも、どこか女性らしさやエレガンスを感じさせる着こなしが素敵です。ここでは、具体的なアイテムの組み合わせ例を、さらに深掘りして紹介します。

絶対的定番、きれいめパンツスタイル

センタープレス入りのテーパードパンツやワイドパンツに、コンバースを合わせるスタイルは、50代レディースの鉄板コーデと言えるでしょう。トップスには、シルクのような光沢のあるとろみ素材のブラウスや、身体のラインを拾いすぎないシンプルなリブニットなどを選ぶと、非常に上品な印象にまとまります。このとき、パンツとコンバースの色を繋げる(例えば、ネイビーのパンツにネイビーのコンバース)と、視線が分断されず、脚長効果も期待できます。春夏はリネン素材、秋冬はウール素材のパンツを選ぶなど、季節感を意識するのもおしゃれに見せるコツです。

揺れ感が美しい、プリーツスカートとのMIXコーデ

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歩くたびに優雅に揺れるプリーツスカートは、女性らしさを最大限に引き立ててくれるアイテムです。このフェミニンなアイテムに、あえて無骨なコンバースのハイカットを合わせると、甘さと辛さのバランスが絶妙な、上級者向けのコーディネートが完成します。トップスはTシャツやスウェットではなく、コンパクトなニットやきれいめなカットソーを選ぶと、カジュアルになりすぎず、大人っぽく仕上がります。スカートのボリュームが引き立ち、スタイルアップにも繋がります。

バッグは小ぶりのショルダーバッグや上質なレザーのトートバッグなどを選び、全体を大人っぽく引き締めるのが、このスタイルを成功させる重要なポイントです。

洗練されたコンバース50代メンズスタイル

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50代の男性がコンバースを履く場合は、若者のストリートスタイルとは明確に一線を画す、「清潔感」と「ジャストサイズ」、そして「上質感」が重要なキーワードになります。だらしなく見えない、スマートで品のある大人のカジュアルスタイルを目指しましょう。

王道、ジャケットスタイルのはずしとして

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ネイビーのブレザーやグレーのテーラードジャケット、あるいはコットンスーツのセットアップといった、きれいめなスタイルの「はずし」としてコンバースを使うのは、もはや定番のテクニックです。インナーをドレスシャツではなく、上質な無地のTシャツやニットにして、ボトムスはスラックスやきれいめなチノパンを選ぶと、こなれたビジカジスタイルの完成です。このとき、コンバースはブラックやネイビー、グレーといったダークトーンを選ぶと、よりシックに決まります。レザー素材のモデルを選ぶのも良い選択です。

大人の余裕、リラックス感のあるニットコーデ

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上質なクルーネックニットやタートルネックニットに、細身のリジッドデニムやウールパンツを合わせ、足元にコンバースを持ってくるスタイルも非常におすすめです。

無駄を削ぎ落としたシンプルさの中に、大人の余裕と知性を感じさせるコーディネートになります。

ニットとコンバースの色をリンクさせる(例えば、グレーのニットにグレーのコンバース)と、統一感が出てよりおしゃれに見えます。

あくまでも主役は上質なニットであり、コンバースはそれを引き立てる名脇役と考えるのがポイントです。

メンズコーデで最も重要な注意点

50代の男性が最も避けたいのは、サイズ感の合わない服装です。特に、ゆるすぎるパンツや大きすぎるトップスは、年齢不相応に見えるだけでなく、清潔感を損なう最大の原因になります。「ジャストサイズ」を基本とし、すっきりとしたIラインや、上がコンパクトで下がワイドなAラインなど、計算されたシルエットを意識することが、何よりも大切です。

日本製と通常モデルの違いは何ですか?

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コンバースには、一般的なABCマートなどで販売されている通常モデル(主にインドネシアやベトナム製)の他に、「MADE IN JAPAN」を冠した特別なモデルが存在します。

両者は一見すると同じ「オールスター」ですが、細かなディテールや品質に明確な違いがあり、価格も日本製の方が高価に設定されています。

その違いを理解すると、自分の価値観に合った一足を選ぶことができ、コンバースへの愛着がさらに深まります。

最も大きな違いは、使用されている素材と、それを組み立てる製法にあります。

日本製モデルは、通常モデルよりも厚手で上質な「富士金梅」と呼ばれる国産帆布(キャンバス)を使用しており、耐久性が高く、履き込むほどに風合いが増すのが特徴です。

コンバースジャパン公式サイトでも紹介されている通り、ソールは職人の手作業に頼る部分の多いヴァルカナイズ製法で作られており、しなやかで剥がれにくいというメリットがあります。

デザイン面や付属品での違いも、こだわりを持つファンには見逃せないポイントです。

比較項目日本製モデル (MADE IN JAPAN)通常モデル (Regular Model)
シルエットヴィンテージモデルを基にした、ややシャープで細身の美しい木型(ラスト)を使用。現代的で、やや丸みを帯びた汎用性の高いシルエット。
シューレース風合いの良い上質なコットン100%のシューレースが付属。耐久性を重視したポリエステル製のシューレースが主流。
ヒールパッチヒールラベルの下部に「MADE IN JAPAN」の印字がある。「ALL STAR」などのモデル名のロゴのみ。
インソールクッション性が高く、白地に赤で「MADE IN JAPAN」のロゴが印字されている。モデルによって異なるが、標準的なインソールが基本。
カラーリングヴィンテージライクな生成り色や、深みのある限定色など、こだわりのカラー展開。トレンドを反映した豊富なカラーバリエーションが魅力。
ボックス日本製モデル専用の、クラシックなデザインのカートンボックス。通常の赤いボックス。

どちらを選ぶべきか?

どちらが良いかは、何を重視するかによります。トレンドのカラーを手頃な価格で楽しみたい、あるいは日常的に気軽に履き潰したいという方であれば、通常モデルがおすすめです。

一方で、履き心地の良さ、長く愛用できる耐久性、そして細部への作り手のこだわりといった品質や背景のストーリーを重視するなら、日本製モデルを選ぶ価値は十分にあります。

特に、良いものを長く大切に使いたいと考える大人の男女には、日本製モデルがぴったりと言えるでしょう。

なぜコンバースは内側にパッチを当てるのですか?

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コンバースのハイカットの象徴とも言える、内側のくるぶし部分にある円形のパッチ。これは正式には「アンクルパッチ」と呼ばれ、単なるデザイン上の飾りではなく、その誕生の歴史に深く根差した、機能的な意味を持つパーツなのです。

結論から言うと、このアンクルパッチは、もともとバスケットボール選手のくるぶし(アンクル)を摩擦や衝撃から保護するために付けられたものです。

コンバース・オールスターが誕生した1917年当時、このシューズは世界初のバスケットボール専用シューズとして開発されました。

当時の体育館は床が硬く、選手たちは激しい動きの中でくるぶしを床や相手選手と接触させて怪我をすることが多かったのです。

それを防ぐための保護材として、この円形のパッチが考案されました。

そして、このパッチが「内側」に付けられているのにも明確な理由があります。

バスケットボールのピボット(片足を軸にして回転する動き)などのプレーでは、特に内側のくるぶし同士が擦れたり、接触したりすることが多かったため、より保護が必要な内側に配置されたというわけです。

これは、見た目のかっこよさではなく、アスリートのパフォーマンスを支えるための、非常に機能的な理由から生まれたデザインだったのですね。

このシューズの普及に大きく貢献したのが、当時のスターバスケットボール選手であったチャールズ・H・“チャック”・テイラーです。

彼はオールスターの機能性に惚れ込み、その改良と普及活動に尽力しました。

その功績を称え、1946年からアンクルパッチに彼のサインが記されるようになり、現在に至る「チャックテイラー」の愛称が定着しました。

その後、オールスターがバスケットボールコートを飛び出し、ファッションアイテムとして世界中に広まるにつれて、アンクルパッチは保護具としての役割から、コンバースブランドそのものを象徴するアイコンへとその意味合いを変化させていきました。

現在では、このパッチがあることで一目でコンバースのハイカットだと分かる、重要なデザイン要素として愛され続けています。

50代コンバースハイカットコーデ40代の総括

  • 40代・50代のコンバース着用は全くダサくなく着こなし次第で非常におしゃれになる
  • ダサ見えの主な原因は若者向けのイメージと過度なカジュアルさにある
  • ジャケットやスラックスなどきれいめアイテムとの組み合わせが大人の正解
  • おばさん見えはボトムスの丈感(アンクル丈orマキシ丈)とスニーカーの清潔感で回避可能
  • 大人の着こなしはカジュアルときれいめのバランス感覚が最も重要
  • スニーカーの色はブラックやホワイトなど落ち着いたベーシックカラーを基本に選ぶ
  • バッグや時計など小物にレザー素材といった上質なものを取り入れると品格がアップする
  • オールスターの永久定番色はブラック・ホワイト・キナリ・ネイビー・グレー・レッド
  • 近年はベージュやカーキといったアースカラーやニュアンスカラーも高い人気を誇る
  • 50代のコーディネートは品の良さ・清潔感・ジャストサイズを特に意識する
  • 色数を抑えたモノトーンコーデは手軽に洗練された印象を作れるテクニック
  • レディースはワンピースやプリーツスカートと合わせてエレガントなカジュアルスタイルに
  • メンズはジャケットやセットアップスタイルのはずしとして使うのが王道
  • コンバースの日本製モデルは素材や製法にこだわった高品質な一足で大人におすすめ
  • 内側のアンクルパッチは元々バスケットボール選手の足首を保護する機能的なパーツだった

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