グラウンズスニーカーの履き心地は?疲れる?サイズ感まで徹底解説

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こんにちは。スニーカー完全ガイド、運営者の「M」です。

インスタグラムのタイムラインを眺めていると、ふと目に飛び込んでくる宝石のようなスニーカー。

それが「grounds(グラウンズ)」です。

その前衛的で重力を無視したかのようなデザインに、一瞬で心を奪われた経験がある方も多いのではないでしょうか。私自身もその一人で、初めて見た時の衝撃は今でも忘れられません。

しかし、購入ボタンを押す前にふと冷静になって頭をよぎるのは、「あんなに厚底で、奇抜な形のグラウンズのスニーカーの履き心地は本当に良いの?」「見た目は重そうだけど、一日中歩いても疲れにくさはどうなんだろう?」「決して安くない買い物だから、通販で買う時のサイズ感やデメリットもしっかり知っておきたい」といった切実な疑問や不安ですよね。

ファッションアイテムとしての魅力は一目瞭然ですが、靴はあくまで「歩くための道具」。履き心地が悪ければ、どんなに美しくても靴箱の肥やしになってしまいます。

そこで今回は、スニーカーを愛してやまない私が、この「履くジュエリー」を実際に履き倒し、徹底的にリサーチしました。

物理的な構造から感覚的な体験、そして購入前に知っておくべき注意点まで、その特徴を余すことなくまとめました。

この記事でわかること
  • 独特な「浮遊感」と「重力」を感じさせない不思議な歩行体験のメカニズム
  • 代表モデルJEWELRYとMOOPIEの構造的な違いと、あなたに合うモデルの選び方
  • 購入前に絶対に知っておくべきサイズ選びのコツと、失敗しないための具体的な法則
  • 運転時の危険性や雨の日の注意点など、オーナーだからこそ語れるリアルなデメリット

グラウンズスニーカーの履き心地の秘密とは

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ただのデザインスニーカーだと思って侮ってはいけません。

groundsがブランドコンセプトとして掲げる「LEAP GRAVITY(重力を跳躍する)」という言葉は、単なるキャッチコピーではなく、その履き心地の核心を表しています。

デザイナーのMIKIO SAKABE氏が監修するこのブランドは、人間と地球の接点である「ソール」を再発明しようとしているのです。

ここでは、なぜあの特徴的なソールが「グラウンズスニーカーの履き心地」をこれほどまでに特別なものにしているのか、その物理的な仕組みと感覚的な秘密を深掘りしていきます。

疲れにくさは独特な浮遊感にある

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初めてグラウンズに足を通したとき、多くの人が口にするのが「まるで雲の上を歩いているみたい」という感想です。

あるいは「巨大なジェルの塊を踏んでいるようだ」とも表現されます。この独特な感覚の正体は、ソールに使われている特殊な素材と、計算し尽くされた構造の妙にあります。

一般的なランニングシューズやスニーカーのミッドソールには、EVA(エチレン酢酸ビニル)という発泡スポンジのような素材が使われることがほとんどです。

これは気泡が潰れることで衝撃を吸収する「沈み込み型」のクッションです。対して、グラウンズのアウトソール全体に使われているのは、透明度の高いTPU(熱可塑性ポリウレタン)という素材です。

TPUはゴムのような弾力性と、硬質プラスチックのような強靭さを併せ持つ素材で、本来はそこまで柔らかいものではありません。

しかし、グラウンズはこの硬い素材を、中空の球体や流線型のパーツとして配置し、それぞれを独立懸架(サスペンション)のように機能させています。

これにより、着地した瞬間にソールパーツ自体がぐにゃりと変形して衝撃を受け止め、次の瞬間には素材の持つ反発力で元の形に戻ろうとします。

この「構造的なたわみ」と「素材の反発」が組み合わさることで、沈み込むだけでなく、バネのように体を押し返してくれる力が生まれるのです。

ここがポイント
硬い素材があえて「たわむ」ことで、強力なエネルギーリターン(反発力)が生まれます。

これが「巨大なジェルを踏んでいる」ような独特の粘りと浮遊感を生み出し、地面からの衝撃をいなしつつ、次の一歩をサポートしてくれるのです。

単に柔らかいだけの靴とは一線を画す、未体験の心地よさがここにあります。

重さと歩きやすさの関係性を解説

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正直に申し上げます。

数字だけを単純に見ると、グラウンズのスニーカーは「重い」です。例えば、代表的なJEWELRYモデルの24.0cm(EU38)で、片足の重量は約580gほどあります。

一般的な軽量ランニングシューズが200g〜250g程度であることを考えると、実に倍以上の質量を足元に纏うことになります。

これを聞いて「えっ、そんなに重いなら絶対に疲れるじゃん…」と不安に思うのも無理はありません。

しかし、不思議なことに、実際に履いて歩き出すと、その重さをほとんど感じないというパラドックスが起こります。

むしろ「軽い」とさえ感じるユーザーも多いのです。これには人間工学的な理由が大きく2つ関係しています。

一つ目は「フィッティングによる重量分散」です。アッパーに採用されているエンジニアドニット素材が、靴下のように足を全方位から均一に圧迫・固定してくれます。

靴と足の間に隙間(遊び)がなくなり、足の一部のように完全に一体化するため、靴を持ち上げる際に無駄な筋力を使わずに済み、体感重量が劇的に軽減されるのです。

二つ目は「振り子の原理」です。

ある程度の重量があるソールは、歩行時の足の振り出しにおいて、振り子のような慣性モーメントを生み出します。

一度足を踏み出せば、ソールの重さが勝手に足を前へと運んでくれる推進力に変わるのです。

軽い靴は自分で蹴り出す必要がありますが、グラウンズはその重さ(マス)を利用して、オートマチックに歩行をアシストしてくれる感覚があります。

Mの気付き
手に持つと確かに「ズシッ」ときますが、履くと嘘のように軽く感じる。

このギャップこそが計算された設計なんです。重さを単なる「負担」としてではなく、歩行を安定させ推進力を生むための「機能」として利用している点は、非常に理にかなっています。

JEWELRYとMOOPIEの違い

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グラウンズを代表する2大モデルといえば、「JEWELRY(ジュエリー)」と「MOOPIE(ムーピー)」です。

moopie/公式サイトより
JEWELRY/公式サイトより

どちらも圧倒的な存在感を放っていますが、実はその履き心地や歩行メカニズムには明確なキャラクターの違いがあります。

見た目の好みだけで選ぶのも良いですが、自分の歩き方の癖や求める機能に合わせて選ぶのが、後悔しないための正解です。

特徴JEWELRY (ジュエリー)MOOPIE (ムーピー)
ソール形状独立した複数の球体が連なった形状流線型で一体感のある巨大なジェル形状
構造的特性「点の集合」で支える。
各球体が独立して動くサスペンション構造。
「面と線」で支える。
つま先とかかとが反り上がったロッカー構造。
歩行感覚ムニュッとした粘りのあるグリップ感が強い。
前後左右、多方向へ柔軟に接地する。
コロンと転がるようなローリング感。
前に進む推進力が強く、スムーズ。
おすすめ他にはない独特な接地感や浮遊感を楽しみたい人。
ファッション性最優先の人。
長時間の歩行や移動が多い人。
歩きやすさとスタイルの両立を求める人。

JEWELRYは、足の裏で一つ一つの球体が地面を捉える感覚が伝わってきます。

路面の状況に合わせて球体が動くため、独特の不安定さ(面白さ)があり、「歩くこと」自体を意識させてくれます。

対してMOOPIEは、土踏まず部分にくびれがあり、全体が揺りかご(ロッカー)のような形状をしています。

これにより、かかとで着地してからつま先で蹴り出すまでの体重移動が非常にスムーズに行われ、どんどん前に歩かされるような感覚があります。

長距離を歩く予定があるなら、MOOPIEの方が疲労感は少ないかもしれません。

足が痛い?クッション性の真実

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「あんなに底が高くて、しかも球体の上に乗るなんて、絶対に足が痛くなるしバランス崩して捻挫しそう…」

このスニーカーを初めて見た時、誰もが抱く恐怖心です。

私自身も最初は、竹馬か何かのような不安定さを想像していました。しかし、実際に長期間履き続けた結論から申し上げます。

「地面からの衝撃(突き上げ)による痛み」に関しては、グラウンズは無敵です。

ここでは、単なる「柔らかさ」だけではない、グラウンズ特有の痛みの感じ方やクッション性の正体について、より深く、正直に解説します。

アスファルトの硬さを完全に無効化する「断熱材」のようなソール

薄底のキャンバススニーカー(例えばコンバースやVANSなど)で一日中コンクリートの上を歩いた時の、あの足裏がジンジンと痺れるような痛みを知っていますか?グラウンズを履いている限り、あの感覚とは無縁になります。

約5cm〜7cmという圧倒的な厚みを持つTPUソールが、物理的な「緩衝材」として機能するため、アスファルトの硬さや点字ブロックの凹凸、小石の存在すらも完全にシャットアウトしてくれます。

極端な言い方をすれば、「地面の硬さを一切感じずに浮いている」状態です。

この「物理的な距離」によるクッション性は、立ち仕事や長時間のショッピングにおいて最強の武器となります。

足裏にかかる圧力が一点に集中せず、ぷにぷにとしたソール全体に分散されるため、タコやウオノメができやすい方にとっても非常に優しい設計だと言えます。

「足が痛い」のではなく「筋肉が驚いている」という真実

一方で、ネット上の口コミなどで「疲れた」「足が痛くなった」という声を見かけることがあります。これには明確な理由があります。

それは、靴擦れなどの外傷的な痛みではなく、「普段使っていない筋肉が刺激されることによる疲労感」です。

グラウンズのソール、特にJEWELRYモデルは、球体が連なる構造上、あえて「完全な安定」を作らないように設計されています。

バランスボールの上に立っているような微細な揺らぎがあり、人間は無意識のうちに姿勢を保とうとします。

  • ふくらはぎのインナーマッスル
  • 足首を支える周辺の細かい筋肉
  • 体幹(コア)

これらが歩くたびに稼働するため、履き始めの数日は、まるで軽いトレーニングをした後のような「心地よい筋肉痛」を感じる可能性があります。

これを「靴が合わない痛み」と勘違いしてしまう方が多いのですが、実は新しいバランス感覚に身体が適応しようとしているプロセス(好転反応)なのです。

Mの体験談:慣れるまでの期間
私の場合、最初の3日ほどはふくらはぎに軽い張りを感じましたが、1週間もすれば身体が「重心の置き方」を学習し、嘘のように楽になりました。

むしろ、この微細な揺れがないと物足りない身体になってしまいます。

捻挫への不安とアッパーのホールド力

「グキッといきそう」という不安についても触れておきましょう。見た目の不安定さに反して、捻挫のリスクは意外にも低いです。

その秘密は、ソール底面の広さとアッパーの素材にあります。

まず、ソール自体が地面に接する面積(ベース)はアッパーの幅よりも広く設計されており、末広がりのピラミッドのような安定感があります。そして何より、エンジニアドニットのアッパーが優秀です。

このニット素材は、単に柔らかいだけでなく、非常に強いテンション(張力)で編み込まれています。靴紐をきつく締めなくても、足全体をサポーターのように強力にラップしてくれるため、ソールの上で足がズレることがほとんどありません。

ただし、サイズ選びは重要です
サイズが大きすぎて靴の中で足が遊んでしまうと、このホールド機能が働かず、着地時の不安定さが増してしまいます。

「痛くないから」といってブカブカのサイズを選ぶのは避け、ジャストフィット、もしくは厚手の靴下で隙間を埋める調整を心がけてください。

結論として、グラウンズは「足裏の痛み」からは解放されますが、「バランスを取るための適度な筋肉疲労」はセットでついてきます。

しかし、それは決して不快なものではなく、「自分の足でしっかり歩いている」という充実感につながる、ポジティブな要素だと私は捉えています。

人気の理由は身長アップ効果

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「履き心地が良い」という機能的な側面はもちろん大切ですが、私たちがグラウンズ(grounds)を選ぶ最大の理由は、やはりその暴力的なまでのスタイルアップ効果にあると言っても過言ではありません。

このスニーカーを履くということは、物理的に身長が約7cm(モデルによってはそれ以上)強制的に引き上げられることを意味します。

7cmと言えば、もはや景色が変わるレベルです。電車のつり革が低く感じたり、普段見上げている棚が目の高さに来たり。この「視点の変化」は、単なる数値以上のインパクトを日常にもたらしてくれます。

「高低差(ドロップ)」の魔法:なぜ7cm盛っても疲れないのか

身長を7cm盛る手段として、これまではハイヒールやインソールブーツが主流でした。しかし、それらは長時間履くと「苦行」に近い痛みを伴うのが常でした。

なぜなら、つま先立ちに近い姿勢を強いられ、体重がつま先の一点に集中するからです。

一方で、グラウンズの厚底は革命的です。ソール全体が分厚く設計されているため、つま先とかかとの高低差(ヒールドロップ)が、見た目の高さに比べて驚くほど小さいのです。

つまり、「7cm高い場所に立っているが、足裏の骨格はフラットシューズに近い自然な状態」をキープできるのです。

これにより、ふくらはぎが常に緊張状態にあるハイヒールとは異なり、リラックスした立ち姿勢でいられます。

「盛れるのに、走れるし、疲れない」。この現代人が待ち望んでいた矛盾の解消こそが、グラウンズが熱狂的に支持される最大の理由です。

重力が生む「相対的な細さ」という視覚トリック

さらに、グラウンズには身長以外のスタイルアップ効果も隠されています。それは「対比効果による足首の細見え」です。

あのボリューミーで有機的なソール形状は、足元に強烈なインパクト(マッス)を与えます。

人間の目は相対的な大きさで物を判断するため、巨大なソールの直上にある足首やふくらはぎが、錯覚によって実物よりもキュッと細く引き締まって見えるのです。

スタイリングのコツ
この効果を最大化するには、あえて足首を見せるクロップド丈のパンツや、スカートとの合わせが最強です。

逆に、ワイドパンツの裾からチラリとあの異質なソールを覗かせるだけでも、全身の重心が下がり、モードなAラインシルエットが簡単に完成します。

視界が変われば、マインドも変わる

「たかが靴で大げさな」と思われるかもしれませんが、物理的に視点が高くなることは、メンタルにもポジティブな影響を与えます。

背筋が自然と伸び、いつもより少し高い位置から街を見渡すことで、不思議と自信が湧いてくる感覚。ユーザーの間では「戦闘服」や「武装」と表現されることもありますが、まさにグラウンズは、自信のない日の自分を励まし、外に出る勇気をくれる「精神的なプロテクター」としての役割も果たしているのです。

単なるファッションアイテムを超えて、自分の在り方や気分別までデザインしてしまう。それがグラウンズというスニーカーが持つ、真のポテンシャルなのかもしれません。

グラウンズスニーカーの履き心地と選び方

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特徴を十分に理解したところで、次は実際に購入する際に失敗しないための実践的なガイドに移りましょう。ネットショッピングが主流の今、試着なしでの購入はリスクが伴います。

サイズ選びの難しさや、生活の中で気をつけなければならない「グラウンズスニーカーの履き心地」にまつわる注意点、知っておくべきデメリットを包み隠さずお伝えします。

サイズ感で失敗しないポイント

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サイズ選びは、グラウンズ購入における最大の難関です。グラウンズは基本的にEUサイズ表記(37, 38, 39…など)を採用していますが、モデルによってサイズ感(木型)に明確な癖があります。

単純にcm換算するだけでは失敗する可能性があります。基本的には以下の換算を目安にしつつ、微調整が必要です。

  • EU37 = 23.0cm〜23.5cm前後
  • EU38 = 24.0cm前後(※最も一般的なレディースサイズ)
  • EU39 = 25.0cm前後

ここで特に注意が必要なのがMOOPIE(ムーピー)です。多くのレビューや公式情報でも言及されていますが、MOOPIEはJEWELRYに比べて足幅が少し細身に作られています。

そのため、甲高や幅広の方、あるいはゆったりした履き心地を好む方は、普段のサイズよりもワンサイズアップ(1つ上のサイズ)を検討するのがベターです。

アッパーが伸縮性のあるニット素材なので、多少小さくても足を入れることは可能です。しかし、あまりにタイトなサイズを選ぶと、親指や小指の形がニット表面にポコッと浮き出てしまい、せっかくの美しい流線型デザインが台無しになってしまいます。また、長時間履いていると圧迫感で血流が悪くなるリスクもあります。迷ったら「大は小を兼ねる」の精神で少し大きめを選び、厚手の靴下やインソールで調整するのが安全策です。

公式情報を必ず確認
正確なサイズチャートや、モデルごとの詳細な着用感については、必ずメーカーの一次情報を確認してください。
(出典:grounds公式オンラインストア
また、公式ストアなどでは「自宅で試着できるサービス」を提供している時期もあります。高い買い物ですので、これらを活用して手持ちの靴下と合わせてみることを強く推奨します。

デメリットは運転と階段の昇降

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良いことばかりではありません。オーナーとして責任を持って、構造上どうしても避けて通れない弱点、命に関わるリスクについてお伝えします。ここは非常に重要なので、必ず読んでください。

【危険】自動車の運転は絶対NGです
これは決して大げさな話ではありません。ソール厚が約7cmもあり、かつ硬質なTPU素材であるため、ブレーキやアクセルの微妙な踏み込み加減(フィードバック)が足裏に全く伝わりません。「踏んでいる感覚」がないのです。


さらに、ブロック状の大きなソールパーツがペダルと床の間に挟まったり、ブレーキとアクセルを同時に踏んでしまったりするリスクが極めて高くなります。

運転時は必ず、ドライビングシューズや底の薄いスニーカーに履き替えてください。これは鉄則です。

また、日常生活においては「階段の上り下り」に注意が必要です。自分が思っているよりもソールが外側や後ろ側に張り出しているため、階段の段差やエスカレーターの淵にソールを引っ掛けてつまずく恐れがあります。

特に下り階段では、いつもより足を高く上げる意識が必要です。慣れるまでは、階段では手すりを使ったり、足元をしっかり目視確認したりして歩くようにしてください。

「おしゃれは我慢」と言いますが、怪我をしては元も子もありません。

雨の日の着用と滑りやすさ対策

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基本的に、groundsの標準的なニットアッパーモデルは、雨の日には不向きです。

ニット素材は通気性が抜群に良い反面、防水性はゼロに等しいです。雨が降れば、傘をさしていても跳ね返りの水滴などで一瞬で靴内部まで浸水し、靴下がぐしょぐしょになってしまいます。

また、ソールの接地面が特殊な形状(球体やブロック状)をしているため、接地面積が通常のフラットな靴とは異なります。

ドライな路面では問題ありませんが、濡れたマンホール、金属製のグレーチング、ツルツルしたタイルの上などでは、TPU素材の特性も相まってグリップ力が低下し、ツルッと滑ることがあります。

もし「雨の日もこのスタイルを楽しみたい!」という強いこだわりがある場合は、「MOOPIE WEATHER(ムーピー ウェザー)」のような防水仕様モデルを選びましょう。

MOOPIE WEATHER/公式サイトより

これはアッパーに防水透湿性のある素材を使用し、止水ジップを採用した全天候型モデルです。これなら天候を気にせず、独特の浮遊感を楽しむことができます。

メンズも履けるサイズ展開と注意点

groundsは特定の性別をターゲットにしない、ジェンダーレスなブランドです。

近年では男性ユーザーも急増しており、街中で男性がかっこよく履きこなしている姿もよく見かけます。サイズ展開もモデルによってはEU44(28.0cm相当)まで用意されており、多くの男性が着用可能です。

ただし、基本設計(木型)がユニセックス、あるいはレディースをベースにしていることが多いため、一般的なメンズスニーカー(NIKEやadidasなど)と比較すると、足幅(ワイズ)がやや狭めに設定されている傾向があります。

男性は女性に比べて足幅が広く甲が高い人が多いため、男性が履く場合は、普段のスニーカーサイズよりも0.5cm〜1.0cm大きめ(ワンサイズアップ以上)を選ぶのが定石です。

特に黒(BLACK)のMOOPIEなどは、ワイドパンツやモード系のファッションとの相性が抜群です。足元に圧倒的なボリュームが出るので、シンプルな服装でも一気に「ただ者ではない」雰囲気を演出できます。

サイズ選びさえ間違えなければ、男性にとっても最強のファッション兵器となるでしょう。

グラウンズスニーカーの履き心地総括

ここまで、構造の秘密からリアルなデメリットまで徹底的に解説してきました。結論として「グラウンズスニーカーの履き心地」は、既存のコンフォートシューズが目指す「履いていることを忘れるような快適さ」とは一線を画すものです。

groundsが提供するのは、「履いていることを強烈に意識させながらも、その不自然さが次第に快感に変わる体験」です。

最初は独特の揺れや高さに戸惑うかもしれません。でも、その「違和感」こそがこの靴の醍醐味なんです。硬いはずなのに柔らかい、重いはずなのに軽い。

そんな矛盾した感覚を楽しみながら、いつもの重力から少しだけ解放される体験は、他のスニーカーでは絶対に味わえません。

サイズ選びの難しさや、運転時の履き替えが必要といったいくつかのハードルはありますが、それを補って余りある高揚感と、新しい自分に出会えるワクワク感が待っています。

「ただ歩くだけ」の移動時間を、心躍る「エンターテインメント」に変えたいなら、ぜひ一度勇気を出して足を通してみてください。きっと、あなたのスニーカー観が覆るはずです。

※本記事の情報は執筆時点のものです。最新の価格、カラー展開、在庫状況については、公式サイトを必ずご確認ください。

また、サイズ感や履き心地には個人差がありますので、最終的な判断はご自身での試着をおすすめします。

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