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こんにちは。スニーカー完全ガイド、運営者の「M」です。
スイス生まれのパフォーマンスブランド「On(オン)」のシューズは、そのスタイリッシュな見た目と独特な履き心地で、最近は街中でも見かけることが本当に増えましたね。
でも、いざ自分でも履いてみたいと思ったときに一番気になるのが、onのスニーカーのサイズ感のレディースにおける設定ではないでしょうか。
海外ブランドということもあって、特に幅広の方や外反母趾などの悩みがある方にとっては、ネット上の口コミで見かける「小さめ」や「細身」というキーワードが不安材料になりますよね。
普段履いている靴と同じでいいのか、あるいは厚底モデルならサイズ感が変わるのか。
そこで今回は、私が実際に集めたデータや愛用者の声をもとに、皆さんの疑問をスッキリ解決できるよう、選び方のコツを深掘りして解説していきますね。この記事を読めば、迷わず自分にぴったりの一足が見つかるはずです。
- CloudTec®がもたらす独特のフィット感とサイズ選びへの影響
- 定番のCloud 5や厚底のCloudmonsterなど人気モデル別のサイズ特性
- 日本人の足型に多い幅広・甲高の方がチェックすべきワイズの知識
- 他ブランドとの比較や防水モデルを選ぶ際の注意点

Onのスニーカーのサイズ感のレディース向け基礎知識

Onのシューズを快適に履きこなすためには、まずブランド独自のテクノロジーがフィッティングにどう関わっているかを知ることが大切です。ここでは、レディースモデル特有の設計思想について見ていきましょう。
- クラウドテックの構造とフィッティングへの影響
- 日本人の幅広な足型と標準のBワイズによるタイト感
- クラウド5を選ぶ際はハーフサイズアップが推奨される
- クラウドモンスターは前足部にゆとりのある履き心地
- 防水のウォータープルーフは通常より硬めで小さめ
クラウドテックの構造とフィッティングへの影響
Onの代名詞とも言えるのが、ソールに見える穴ボコのようなクッショニングシステム「CloudTec®(クラウドテック)」ですよね。

このユニークな構造は、ただ柔らかいだけでなく、実は履いた時のサイズ感に多大な影響を及ぼしているんです。クラウドテックは、着地した瞬間に「垂直方向」だけでなく、ランナーが前に進む力に合わせて「水平方向」にもパーツが圧縮される仕組みになっています。
この力学的な挙動を最大限に活かすためには、足が靴の中でグラグラと動いてしまっては意味がありません。
そのため、Onのアッパー(足の甲を覆う部分)は、足の自然な動きをサポートしつつ、まるで第二の皮膚のようにぴったりとフィットするように精密に設計されているんです。
この「精密なホールド感」こそが、私たちがお店で初めて足を通した時に「ちょっとタイトかな?」と感じる正体なんですね。歩いたり走ったりする時、足は地面を蹴る瞬間にわずかに横へ広がる「フットスプレー」という現象を起こします。
Onはこの動的な変化を計算に入れて設計されているため、静止して立っているだけの状態では少しきつい感じてしまうのが標準的な感覚と言えます。
もしあなたが「雲の上を歩くような感覚」をしっかり味わいたいなら、この適度なホールド感を「窮屈」と捉えるか、「サポート」と捉えるかがサイズ選びの分かれ道になります。
単に大きいサイズを選んでしまうと、この素晴らしいクッショニングの恩恵を十分に受けられなくなる可能性もあるので、まずはこの独自の構造を理解しておくことが大切かなと思います。

動的フィット感のメリット
Onのシューズは、動いているときにこそ真価を発揮します。
クラウドパーツが圧縮される際に、アッパーが足を適度な圧力で保持し続けることで、エネルギーのロスを最小限に抑えてくれるんです。
このため、最初の試着だけで「キツいからダメ」と判断せず、少し室内を歩いてみて、足が沈み込んだ時のホールド感を確認するのがおすすめですよ。
日本人の足型と標準のBワイズによるタイト感
日本の女性がOnのシューズを履いて「幅が狭い」と感じるのには、はっきりとした理由があります。
それは、国際的なサイズ基準と日本の習慣的なサイズ感のギャップにあります。Onのレディース通常モデルは、世界標準の「Bワイズ(足幅の規格)」に基づいて設計されています。
一方で、日本国内で一般的に「標準的」とされているワイズは、JIS規格に基づいた「Eワイズ」相当であることが多いんです。
この「B」と「E」の差は、数字で見れば数ミリかもしれませんが、実際に履いてみると驚くほど大きな違いとして足に伝わってきます。
日本の公的な調査データを見ても、日本人の足型は欧米人と比較して「幅広・甲高」の傾向が根強く残っていることがわかります(出典:一般社団法人 日本皮革産業連合会「2021年 大人の足サイズ計測」)。
このデータが示す通り、23.5cmを履く女性であっても足囲には大きな多様性があり、スリムなBワイズ設計のOnは、多くの日本人女性にとって「かなりタイトな作り」に分類されることになります。
特に親指の付け根や小指の側面が圧迫される感覚がある場合は、足の長さが足りないのではなく、このワイズ設定が原因であることがほとんどです。
これを無理に我慢して履き続けると、足のトラブルを招く恐れもあるため、自分の足が「幅広めかも」と自覚がある方は、最初から横幅のボリュームを考慮したモデル選びやサイズアップを検討するのが、私からの誠実なアドバイスになりますね。

注意:ワイズの違いによる誤認
足の全長が同じでも、幅が狭いと指が前へ押し出されず、つま先が詰まったように感じることがあります。
これを「長さが足りない」と勘違いして極端に大きいサイズを選んでしまうと、かかとがパカパカ浮いてしまう原因になります。
クラウド5を選ぶ際はハーフサイズアップが推奨される
Onのラインナップの中で、圧倒的な人気を誇るのが「Cloud 5(クラウド 5)」です。
街歩きから軽いジョギングまでこなせる万能な一足ですが、実はこのモデル、シリーズの中でもかなり「スリムな部類」に入ります。
実際に多くの愛用者のレビューを見てみると、全体の8割近くの方が、普段のスニーカーより「0.5cmから1.0cm大きいサイズ」を選んでちょうど良かったと回答しているんです。
私自身もいろいろな方の意見を聞いてきましたが、ジャストサイズで買って後悔したという声を一番多く聞くのが、実はこのクラウド5だったりします。
その理由の一つは、アッパーに使用されている「エンジニアード・メッシュ」の特性にあります。
このメッシュ素材は非常に通気性が良く、足をしっかりと包み込んでくれるのですが、履き始めはやや硬さを感じることがあります。
また、つま先部分のシルエットがシュッと細くなっているため、指先に遊びが少ない設計なんですよね。さらに、旅行などで長時間歩く場合、足は確実にむくんで膨張してきます。その「むくみ分」の余裕がないと、昼過ぎには足が締め付けられて痛みを感じることも。
もしあなたが普段24.0cmのスニーカーを履いているなら、クラウド5に関しては迷わず24.5cm、厚手のソックスを履く予定があるなら25.0cmを試してみるのが、失敗しないための「鉄則」と言えるかもしれません。

Cloud 5のフィッティング・チェックポイント
- アッパーのメッシュが指の付け根を圧迫していないか
- スピードレーシング(ゴム紐)を最大まで伸ばした時に甲が痛くないか
- 夕方の足の状態でも、つま先に指一本分の余裕があるか
クラウドモンスターは前足部にゆとりのある履き心地
もしあなたが「Onの靴は履きたいけれど、狭いのは絶対に嫌!」と思っているなら、迷わず「Cloudmonster(クラウドモンスター)」をチェックしてみてください。

このモデルは、見た目のインパクト通りのボリューミーなクッションが特徴ですが、実は内部の設計もクラウド5よりかなりゆとりを持って作られているんです。
特に「トゥボックス」と呼ばれるつま先部分の空間が広く確保されているため、足の指を中で自由に動かせる解放感があります。
アッパー素材も、非常に薄くてしなやかなメッシュを採用しているので、幅広や甲高の方でも圧迫感を感じにくいのが魅力ですね。
このしなやかさのおかげで、足の形に合わせてアッパーが柔軟に広がってくれる感覚があります。そのため、クラウドモンスターに関しては「普段通りのサイズ(ジャストサイズ)」でぴったり合うというユーザーが多いんです。
見た目は「モンスター」級のボリュームがありますが、重さは驚くほど軽く、適切なサイズを選べば足と靴が一体化するような素晴らしいフィット感を体験できます。
厚底による推進力と、ストレスフリーなサイズ感。この両方を兼ね備えているのがクラウドモンスターの強みですね。「Onは細いから無理」と諦めていた方にこそ、ぜひ一度試してほしいモデルかなと思います。

厚底モデルならではの安定感
クラウドモンスターはソール幅も広く設計されているため、横方向への安定感も抜群です。
幅広の足の方にとって、ソールからはみ出してしまうような不安感がないのも、このモデルが支持される理由の一つですね。この解放感は一度味わうと癖になりますよ。
防水のウォータープルーフは通常より硬めで小さめ
雨の日のお出かけを劇的に快適にしてくれる「Waterproof(ウォータープルーフ)」モデル。梅雨の時期などは本当に重宝しますが、サイズ選びに関しては、通常モデルとは全く別の基準で考える必要があります。
結論から言うと、防水モデルは通常モデルよりも「さらに小さく、さらに硬く」感じられます。これには、防水機能を司るメンブレン(膜)の物理的な性質が関係しています。
通常モデルのアッパーがしなやかなメッシュ一層なのに対し、防水モデルはその内側に伸縮性のほとんどない防水膜をラミネートしています。
この膜があることで、アッパー全体の生地に厚みが出て内部容積がわずかに減ってしまうんです。さらに、生地そのものが「伸びない」ため、足の形に合わせて馴染んでくれることが期待できません。つまり、履き始めのフィット感がそのまま最後まで続くということです。
スタッフさんたちのレビューでも、「通常モデルを24.0cmで履いている人が、防水モデルは24.5cmにするのは当たり前」という風潮があります。
私個人の意見としても、防水モデルに関しては普段より「1.0cmアップ」を基準にして、そこから調整を始めるくらいがちょうど良い安心感を得られるのではないかなと感じています。

防水モデル選びの豆知識
「Cloud 5 Waterproof」などは、通常のCloud 5よりもさらにタイトです。
雨の日は靴下が濡れないよう少し厚手のものを履くことも多いですよね。それを考慮すると、サイズダウンを考える余地はなく、基本は「アップ」一択だと考えて間違いありません。

Onのスニーカーのサイズ感をレディースでモデル別に比較

さて、基本的な知識が深まったところで、次はより具体的なシーンや個人の足の悩みにフォーカスした比較を行っていきましょう。
モデルによって設計意図が異なるため、自分のライフスタイルにどの一足が合うか想像しながら読み進めてみてください。
- スピードレーシングが甲高に与える圧迫感と解決策
- ナイキやニューバランスから履き替える際のサイズ基準
- むくみや歩行時の足の広がりを考慮した捨て寸の重要性
- 失敗しないための正確な実寸計測とオンラインでの選び方
- 外反母趾や幅広の方に適したワイドモデルの設計差異
- 最適なOnのスニーカーのサイズ感をレディースで見つけよう
スピードレーシングが甲高に与える圧迫感と解決策
Onといえば、靴紐を結び直す手間のない「スピードレーシングシステム(ゴム紐)」が有名ですよね。
忙しい朝でもサッと履けるのは本当に魅力的。ですが、このゴム紐システムは「甲高」の足を持つ方にとっては、ちょっとしたハードルになることがあります。
ゴムの張力が常に一定にかかるため、足の甲の一番高い部分がピンポイントで圧迫され、長時間履いていると痛みやしびれを感じてしまう場合があるんです。
そんな時、「あぁ、サイズが小さかったんだ」と諦めて大きなサイズに交換するのはちょっと待ってください。
実はOnのシューズの多くには、予備の「通常の靴紐」が最初から付いてきているんです。ゴム紐では調整しきれない甲の圧迫感も、通常の靴紐に付け替えることで、自分の足に合わせてミリ単位で締め付け具合をコントロールできるようになります。
特に、特定の箇所だけが痛むという方は、靴紐の通し方を工夫するだけで、驚くほど履き心地が改善されるんですよ。
サイズを上げて全体をブカブカにする前に、まずはこの「紐の交換」という選択肢を覚えておいてくださいね。手間は少し増えますが、その分自分だけの究極のフィット感を手に入れられるはずです。

甲高さんへの紐通しテクニック
通常の靴紐に変える際、特に痛む部分(甲の頂点など)の穴をあえて飛ばして通す「ウィンドウ・レーシング」という手法もあります。
これだけで、サイズはそのままでも圧迫感だけをピンポイントで逃がすことができます。ぜひ試してみてくださいね。
ナイキやニューバランスから履き替える際のサイズ基準

新しいブランドの靴を買うとき、手持ちの靴と比較するのが一番手っ取り早いですよね。ここでは、日本の女性に人気の主要ブランドとのサイズ感の違いを、私の感覚や多くのデータを基にまとめてみました。
| 比較対象ブランド | Onのサイズ選び目安 | 特徴とアドバイス |
|---|---|---|
| NIKE(ナイキ) | 同サイズ、または+0.5cm | ナイキも元々細身なので、近い感覚で選べます。 |
| New Balance(ニューバランス) | +0.5cm〜+1.0cm | NBのゆったり感に慣れているとOnは相当タイトです。 |
| adidas(アディダス) | +0.5cm | アディダスよりOnの方が中足部のホールドが強い傾向。 |
| ASICS(アシックス) | +0.5cm〜+1.0cm | アシックスの標準(E)からだと、Onはワイズがかなり狭め。 |
例えば、NIKEのエアーマックスなどで24.0cmをジャストで履いている方なら、Onも24.0cmでいける可能性が高いです。
一方で、New Balanceの「996」などのように、指先にゆとりのあるモデルを愛用している方の場合、Onを同じサイズで買うと「小さすぎる!」と驚くかもしれません。
Onは「タイトに包み込むことで性能を出す」ブランドなので、これまでの靴選びの常識を少しだけアップデートして、「ハーフサイズ上」を基本のスタートラインにするのが、失敗を避けるための賢い戦略かなと思います。
むくみや歩行時の足の広がりを考慮した捨て寸の重要性
サイズ選びで一番やりがちなミスが、つま先をぴっちり合わせて買ってしまうこと。
これを靴選びの世界では「捨て寸がない」状態と呼びます。歩くとき、私たちの足は靴の中で必ず動きます。
特に着地の衝撃で土踏まずが沈み込むと、足の指先は前へと数ミリから1センチほど押し出されるんです。
もしこの時に余裕(捨て寸)がないと、指の先が靴の内壁に当たり続け、爪が内出血したり(黒爪)、外反母趾が悪化したりする原因になってしまいます。
Onのシューズは、独自のSpeedboard®(スピードボード)という高反発プレートが内蔵されているため、他のスニーカーに比べて「前へ進む力」が非常に強力です。
この強力な推進力があるからこそ、着地のたびに足が靴の中で前方へわずかにスライドしやすくなります。
もしこの時に十分な「捨て寸」が確保されていないと、どうなるでしょうか。指先が絶えずシューズの先端に衝突し続け、結果として「黒爪(爪下血腫)」や、指の変形を招くリスクが高まってしまいます。
特にレディースモデルの場合、ファッション性を重視して「見た目がコンパクトに見えるサイズ」を手に取ってしまいがちですが、これは健康面から見ると少し危険な選択かもしれません。
理想的な余裕は、かかとをヒールカウンターにしっかりと密着させた状態で、つま先に1.0cmから1.5cm程度の隙間があることです。
具体的には、自分の親指の横幅がすっぽり入るくらいのイメージですね。これだけの余裕があっても、Onの中足部のホールド機能がしっかりしていれば、靴の中で足が遊んでしまう心配はありません。
むしろ、この「遊び」があることで、長時間の歩行でも足のアーチが自然に沈み込み、本来のクッショニング性能を100%引き出すことができるようになります。
むくみと時間帯によるサイズ変化
人間の足は、朝と夕方では体積が数パーセント変化すると言われています。
立ち仕事や移動が多い日なら、夕方にはハーフサイズ分くらい足が膨張していることも珍しくありません。
試着をするなら、足が最も大きくなっている午後の時間帯に行うのがベストです。
朝にジャストサイズだと思って買った靴が、午後に「激痛」に変わってしまう……そんな悲劇を避けるためにも、少し余裕を持ったサイズ選びを心がけてみてくださいね。
失敗しないための正確な実寸計測とオンラインでの選び方
最近は、お店に行かずにオンラインショップで手軽にOnを購入する方が増えていますよね。
でも、試着ができないオンラインでの買い物は、やはりサイズ選びが最大の関門です。そこで活用してほしいのが、自分の「足の実寸(裸足の長さ)」を基準にする方法です。
「普段24.0cmだから24.0cmを買う」という選び方ではなく、自分の足が物理的に何センチあるのかを正確に把握することで、失敗の確率は劇的に下がります。
計測は自宅で簡単にできます。
まず、床に置いた紙の上に、かかとを壁にピッタリつけて立ちます。次に、一番長い指(親指または人差し指)の先端に印をつけ、壁からその印までの長さを定規で測ってください。これがあなたの「足長(そくちょう)」です。
多くの人が、自分の思っているサイズと実寸に数ミリのズレがあることに驚くはずです。
Onのスニーカーのサイズ感のレディースにおける表記は、この実寸に対してどれくらいの余裕を含めるべきかを考えるための「基準点」になります。
迷ったときの必勝計算式
実寸(cm) + 1.0cm = Onの推奨サイズ
例えば、実寸が23.3cmだった場合、1.0cmを足すと24.3cmになります。
Onのサイズ展開は0.5cm刻みですので、この場合は「24.5cm」を選ぶのが最も賢明な選択です。
「大きすぎるのでは?」と感じるかもしれませんが、この+1.0cmの余裕こそが、Onのパフォーマンスを支える理想的な「捨て寸」を確保するための鍵なんです。

さらにオンライン購入時のコツとして、そのサイトの「返品・交換ポリシー」を必ずチェックしてください。
最近では、室内での試着であればサイズ交換が無料というショップも増えています。
もし予算に余裕があるなら、候補の2サイズを同時に注文して、自宅で履き比べてから片方を返品するという方法もおすすめ。
お店の短時間の試着よりも、自宅で普段履く靴下と合わせ、リラックスした状態で30分ほど過ごしてみるほうが、本当の相性を見極めることができます。
また、愛用者のスタッフレビューを読み込むのも効果的です。「普段NIKEを履いているスタッフがOnではどのサイズを選んだか」という情報は、数値以上のリアルなヒントをくれますよ。
外反母趾や幅広の方に適したワイドモデルの設計差異
「どんなにサイズを上げても、どうしても横幅が当たって痛い」という切実な悩みを持つ方、意外と多いですよね。
特に外反母趾がある方にとって、Onの標準的なBワイズ設定は、時として過酷なフィッティングになりがちです。
そんな方のための強力な味方が、一部のモデル(Cloud 5など)で展開されている「ワイドモデル」です。
これは単にアッパーの布地を増やしただけの手抜き設計ではありません。
ワイドモデルの最大の特徴は、土台となるアウトソール(靴底)自体の幅を広げている点にあります。
通常モデルよりもソール幅を約4mmほど拡張することで、足がソールからはみ出すことなく、しっかりと安定して着地できるようになっています。
ワイズ規格で言うと、レディースの標準「B」から、日本人の足に馴染みやすい「D」相当へとアップグレードされているんです。
この4mmの差は、数字以上に履き心地に革命をもたらします。
親指の付け根への圧迫感が軽減されるだけでなく、足指が自然に広がるスペースができるため、外反母趾の進行を抑えたい方にとっても理想的な環境が整います。
| 比較項目 | 通常モデル(Bワイズ) | ワイドモデル(Dワイズ) |
|---|---|---|
| おすすめの足型 | 細身〜標準的な幅の方 | 幅広・甲高・外反母趾の方 |
| フィット感 | 高いホールド力で一体感がある | 前足部にゆとりがあり、リラックスできる |
| ソールの設計 | 標準的なクラウドパーツ配列 | 全体的に幅広で、安定性が向上 |
ただし、ワイドモデルを選ぶ際に知っておいてほしいのが、カラーバリエーションが通常モデルよりも限定されがちだということです。
人気の限定色などは通常ワイズのみで展開されることが多いのですが、ここは「見た目の可愛さ」か「健康な履き心地」かの究極の選択になりますね。
私自身の考えとしては、毎日履くものだからこそ、痛みによるストレスがないことを最優先にしてほしいなと思います。
どんなに可愛い靴でも、痛くて玄関に眠ったままになるのが一番もったいないですからね。
もし標準モデルをハーフサイズ上げても幅がキツいと感じるなら、迷わずワイドモデルを試してみてください。その瞬間、「あ、これだ!」という驚きの解放感に出会えるはずですよ。
最適なOnのスニーカーのサイズ感をレディースで見つけよう
さて、ここまで「onのスニーカーのサイズ感のレディースにおける選び方」について、かなり詳しくお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか。
Onのシューズは、モデルごとにその性格やラスト(木型)が全く異なります。
そのため、「Onならこのサイズ」と一括りにするのではなく、自分が選ぼうとしているモデルがどのような設計なのかを理解することが、最高の履き心地を手に入れる最短ルートになります。

最後にもう一度、モデル別の選び方の目安をまとめておきますね。定番のCloud 5なら「ハーフサイズ(0.5cm)アップ」を基本に。厚底でゆとりのあるCloudmonsterなら「ジャストサイズ」を検討。
そして伸縮性の少ないWaterproof(防水)モデルなら「ハーフからワンサイズ(0.5〜1.0cm)アップ」を視野に入れるのがおすすめです。
そして、もし可能であれば、最初は実店舗で専門の知識を持ったスタッフさんにフィッティングしてもらうのが理想的です。
足の形は一人ひとり千差万別。扁平足気味の方や、左右の足で大きさが違う方もいらっしゃいますよね。そうした個別の事情も含めて、プロの目で見てもらうことは非常に価値のある体験になります。
おさらい:最高の1足に出会うための3箇条
- 「実寸 + 1.0cm」を基準にして捨て寸をしっかり確保する
- 幅広・甲高・外反母趾の悩みがあるなら「ワイドモデル」や「通常紐への交換」を活用する
- モデルごとのアッパー素材(メッシュか防水か)による伸縮性の違いを考慮する
Onが提供する「雲の上を歩くような」あの感動的な感覚は、正しいサイズ選びがあって初めて本物になります。
適切なサイズで履くことで、膝や腰への負担も軽減され、歩くことそのものがもっと楽しくなるはずです。正確なサイズチャートや最新のラインナップについては、必ずOnの公式サイト等で最終確認を行ってくださいね。
また、足に深刻な痛みやトラブルを抱えている方は、無理に自己判断せず、整形外科等の専門医に相談することも忘れないでください。
この記事が、あなたにとっての「運命の一足」を見つけるための、確かなガイドブックになれば幸いです。
最適なonのスニーカーのサイズ感をレディースで見つけて、ぜひ軽やかな毎日をスタートさせてくださいね!



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