サロモンとビームスの別注ガイド:歴代モデルと購入術

サロモン
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※この記事にはプロモーションが含まれます。

こんにちは。スニーカー完全ガイド、運営者の「M」です。

「サロモンとビームスの別注」って、スニーカー好きなら一度は気になりますよね。毎回デザインが凝っていて、抽選もすごい人気です。

私自身、毎回リリース情報が出るたびにチェックしていますが、そのデザインの振り幅とセンスにはいつも驚かされます。

でも、いざ欲しいと思っても、情報が多岐にわたるのも事実。「歴代モデルにはどんなのがあったっけ?」「XT-6やXA PROのカモ柄、RX SLIDEの花柄モデルはどうだった?」「2025年の新作はどんな感じ?」「サイズ感、特にXT-6は難しいって聞くけど…」「みんなはどうやってコーディネートしてるの?」「中古だとプレ値がついてる?」など、気になることがたくさん出てくるかなと思います。

この記事では、そんな「サロモンとビームスの別注」について、私の知っている情報を総動員して、歴代の主要モデルから購入時に役立つサイズ感や着こなしのヒント、中古相場まで、できるだけ詳しくまとめてみました。このコラボの全体像を掴むお手伝いができれば嬉しいです。

この記事でわかること
  • サロモン ビームス 別注の歴代人気モデルの特徴
  • XT-6やXA PROなど主要モデルのサイズ感
  • Gorpcoreスタイルを中心としたコーディネート例
  • 中古市場での価格相場(プレ値)の目安

サロモンとビームスの別注の歴代モデルを解説

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まずは、これまで登場した「サロモンとビームスの別注」の歴史を振り返ってみましょう。

このコラボレーションは、単なる色違いのリリースに留まらず、両者の強みが完璧に融合した「作品」と呼べるものが多いのが特徴です。

初期のGORE-TEXモデルから、話題になった花柄、そして現在の人気を決定づけたXT-6まで、主要なモデルの特徴をピックアップして紹介していきますね。

歴代コラボの歩みと特徴

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サロモンとビームスのコラボって、もう結構長い歴史があるんですよね。さかのぼると2010年代後半から、2019年頃に本格的に始まったかなと思います。

このコラボの最大の特徴であり、ビームスの「署名」とも言えるのが、「アシンメトリー(左右非対称)」デザインと、絶妙な「グラデーション」カラーですよね。

インライン(通常モデル)にはない、ビームスらしい遊び心と、高いファッション感度での「編集能力」が光ります。

コラボの軌跡は、そのままGorpcore(ゴープコア)トレンドの進化と重なるように感じます。

  • フェーズ1(初期):
    「XA PRO 3D GTX」のようなゴリゴリのトレイルランニングシューズをベースに、GORE-TEXの機能性はそのまま、クリーンなグラデーションやミリタリーなカモ柄で「街履き」に翻訳する、というGorpcoreのお手本のようなアイテムが中心でした。
  • フェーズ2(拡大期):
    リカバリーサンダルの「RX SLIDE」で大胆な花柄を採用するなど、テクニカル一辺倒ではない、ファッション的なアプローチでファン層を拡大しました。
  • フェーズ3(成熟期):
    最近では、ファッションシーンで大人気の「XT-6」や「ACS + OG」といったモデルの限定カラーを展開。さらに「X-ALP Suede」のように、あえてスエード素材を使うなど、より洗練された、カルチャーに寄り添うアプローチに進化しています。

テクニカルなシューズをいかにオシャレに履くか、その「正解」をサロモンの技術力とビームスの編集力で毎回提示してくれる感じがしますね。

XA PRO 3D GTXのカモ柄

公式サイトより

このコラボレーションの初期、いわゆる「フェーズ1」を象徴する記念碑的なモデルといえば、やはり「XA PRO 3D GTX」です。

2019年の第1弾でリリースされたホワイトとグレーのクリーンなグラデーションモデルも素晴らしかったですが、その翌年、2020年に登場した第2弾「Woodland Camouflage(ウッドランドカモ)」柄は、ファンの度肝を抜いた、まさに「名作」と呼ぶにふさわしい一足です。

計算された「左右非対称」の妙

このモデルが伝説的と言われる所以は、単に流行のカモフラージュ柄を採用したからではありません。ビームスの専売特許とも言える「アシンメトリー(左右非対称)」デザインが、極めて高度なレベルで落とし込まれているからです。

一見すると無骨なミリタリーシューズに見えますが、よく見ると左右でカモ柄のパターンの配置や、カラーブロックの配色が微妙に変えられています。

右足と左足で異なる表情を見せつつも、遠目で見ると一つの世界観として成立している。

この「違和感と調和」のバランスこそが、ビームスの編集能力の真骨頂であり、インラインモデルには決して出せない「別注ならではのオーラ」を放っています。

ガチスペックを街で履く贅沢

デザインはミリタリーライクですが、中身はサロモンが誇る、アルプスで鍛え上げられた本気のトレイルランニングシューズです。

XA PRO 3D GTXの搭載スペック

  • GORE-TEX®:
    完全防水でありながら蒸れを逃がす。雨の日の都市生活において、これ以上頼りになる機能はありません。
  • 3D Advanced Chassis™:
    アウトソールとミッドソールの間に挟まれた薄いシャーシ(枠組み)。これがねじれを防ぎ、不安定な路面でも抜群の安定性を提供してくれます。
  • Contagrip® MA:
    濡れた路面や岩場でも滑りにくい、高耐久性のアウトソール。

この「超ハイスペックな機能」を、「土臭いミリタリーデザイン」で包み込む。このギャップこそが、当時勃興し始めていたGorpcore(ゴープコア)スタイルの理想形として受け入れられました。

「街で履くにはオーバースペック」な機能を、ファッションとして楽しむ贅沢さがここにはあります。

発売から数年が経過した現在でも、その完成度の高さから中古市場で探している人が絶えないのも納得です。

単なるスニーカーではなく、一つの「完成されたギア」として、長く愛用できるポテンシャルを持っています。

RX SLIDE 3.0の花柄

公式サイトより

それまで「無機質でソリッドな機能美」こそがサロモンの真骨頂だと思っていた私の固定観念を、良い意味で粉々に砕いてくれたのが、2023年春に登場したこのモデルです。

これまでGORE-TEX搭載のハイスペックモデルが中心だったコラボレーションの中に、突如として投入されたリカバリーサンダル「RX SLIDE 3.0」。

しかもそのデザインは、テクニカルなギア感とは対極にある、絵画のように繊細で鮮やかな「フラワー柄(花柄)」でした。

テックとアートの融合

このモデルの最大の特徴は、アッパーのストレッチメッシュ全体にプリントされた、ボタニカルなグラフィックです。

もちろん、ビームスの代名詞である「アシンメトリー(左右非対称)」デザインは健在。右足と左足で花の配置や色使いが異なり、まるで両足で一つのアート作品を履いているような感覚にさせてくれます。

「花柄」と聞くと可愛らしくなりすぎる懸念がありますが、そこはさすがビームス。

ベースカラーを落ち着いたトーンに抑え、ヴィンテージのアロハシャツや油絵を思わせる深みのある色調にすることで、男性が履いても全く違和感のない、大人っぽい雰囲気に仕上げていました。

雲の上を歩くような「リカバリー」機能

デザインはファッショナブルですが、ベースとなっているのは、長距離ランニングや激しいスポーツの後の足を癒やすために開発された、正真正銘の「リカバリーシューズ」です。

RX SLIDE 3.0の快適スペック

  • オーバーサイズEVAミッドソール:
    一般的なスニーカーよりも分厚いミッドソールが、歩くたびに高いエネルギーリターンとクッション性を提供してくれます。まさに「雲の上を歩く」ような感覚です。
  • シームレスなメッシュアッパー:
    縫い目のないアッパー素材は、肌に擦れる部分がなく、素足で履いても靴擦れしにくい設計になっています。

スタイリングの「ハズし」として最強

このモデルは、特にファッション感度の高い層から熱烈に支持されました。女性からの人気が高かったのはもちろんですが、個人的には「普段ゴリゴリのテックウェアを着ている男性」にこそ履いてほしい一足だと感じています。

全身を黒のナイロンパンツやシェルジャケットで固めたストリートスタイルの足元に、あえてこの花柄を持ってくる。

その「抜け感」や「ハズし」のテクニックとして、これ以上優秀なアイテムはありません。

夏場は素足でラフに、春先や秋口は白ソックスやカラーソックスを合わせてチラ見せするなど、サンダルでありながらシーズンを通して楽しめる、コーディネートの幅を広げてくれる名作です。

大人気のXT-6

公式サイトより

そして、現在のサロモン人気、いや、スニーカーシーン全体を牽引しているモデルといえば、やっぱり「XT-6」ですね。

ビームスとのコラボでは、アシンメトリーのような大胆なデザイン変更ではなく、ビームス限定カラー(エクスクルーシブカラー)として展開されることが多いのが特徴です。

これは、XT-6の元々のデザインが既に完成されていることの証でもあるかなと思います。

2024年秋には「BLACK COFFEE」という深みのあるブラウン系が登場しましたし、過去には「Vanilla(バニラ)」っていう淡いパープル系のカラーもあって、これがまた即完売でした。

XT-6が人気の理由
XT-6は、元々ウルトラディスタンス(超長距離)レース用のシューズとして開発されました。

そのため、デザイン性だけでなく、長時間の着用でも快適な「Agile Chassis™ System (ACS)」による安定性とクッション性、そして足をしっかり包むフィット感を兼ね備えています。

この機能美がファッションシーンで高く評価されているんですね。

XT-6は元々デザインの完成度が高いので、ビームスが選ぶ「今欲しい」絶妙なカラーリングが加わることで、まさに「最強」の一足になる感じがします。抽選も毎回すごい倍率ですよね。

2025年の新作モデル

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2025年も注目のモデルが続々と登場しています。コラボレーションが成熟期に入り、さらに戦略的になっているのが分かります。

XT-Whisper(デュアル戦略)

まず「XT-Whisper」。これは2000年にウィメンズモデルとして登場したシューズの復刻版がベースです。

このコラボの面白い点は、メンズ(BEAMS)とウィメンズ(Ray BEAMS)で意図的にデザインコンセプトと発売日を分けるという「デュアル戦略」をとったことです。

  • メンズ (BEAMS): 「電子機器の光」から着想を得た、近未来的でテクニカルなパープルグラデーション。光沢素材も使って、かなり攻めたデザインです。
  • ウィメンズ (Ray BEAMS): メンズとは対照的に、淡いブルーと深みのあるグレーを基調にした、クリーンで洗練されたカラーリング。

同じモデルをベースにしながら、ターゲットに合わせて全く違う表情を見せる、両者のマーケティング能力の高さがうかがえます。

X-ALP Suede(素材の進化)

BEAMS
【EXCLUSIVE】SALOMON / X-ALP(TM) Suede/公式サイトより

さらに「X-ALP Suede」も登場しましたね。これはサロモンのルーツであるマウンテニアリング(登山)のDNAを持つ、堅牢なモデルがベースです。

最大の注目点は、アッパーにあえてGORE-TEXやテクニカルメッシュではなく、「プレミアムスエード」を採用している点です。

テクニカルなイメージのサロモンに、あえて手触りの良い上質なライフスタイル素材を合わせるっていう、コラボの新しいフェーズを感じさせる一足かなと思います。

GORE-TEXで「機能性」をまとっていたGorpcoreから、スエードで「機能的な美学」や「ヘリテージ(遺産)」をまとう、という次のステップへの移行を示しているのかもしれません。アーシーな(大地を思わせる)カラーリングも絶妙でした。

サロモンとビームスの別注の購入ガイド

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デザインが良くても、サイズが合わなかったり、どう履きこなせばいいか分からなかったりすると困りますよね。

特にサロモンのシューズは、独特のフィット感があるのでサイズ選びが重要です。

ここでは、「サロモン ビームス 別注」のモデルを購入する際に気になる、サイズ感やコーディネートのヒント、さらには中古市場の相場についても触れてみたいと思います。

サイズ感の基本と選び方

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サロモンのシューズ全般に言えることですが、元々がトレイルランニングやアルピニズムといった過酷な環境で、足とシューズの一体感を高めるために設計されています。

そのため、足をしっかりホールドするタイトめなフィット感のモデルが多いです。

そのフィット感の核となっているのが、サロモン独自の「Sensifit™(センシフィット)」っていう技術。(出典:サロモン公式:フットウェアのテクノロジー解説)これは、アッパーとミッドソールが一体化して、靴下のように足を中足部から包み込む構造のこと。

これにより、ブレのない安定した履き心地が生まれるわけです。

そのため、特にナイキやアディダスなどの一般的なスニーカーに比べて、足幅が狭く、甲も低めに感じることが多いです。

日本のブランドの3Eワイズなどに慣れている足幅が広い方や甲高の方は、普段履いているスニーカーのサイズよりも0.5cm(ハーフサイズ)アップを検討するのが基本になるかなと思います。

また、トレッキング用の厚手の靴下と合わせたい場合も、ハーフサイズアップしておくと安心ですね。もちろんモデルによりますが、迷ったら大きめを選ぶのが無難かもしれません。

XT-6のサイズ感は要注意

公式サイトより

特にサイズ選びで注意が必要なのが、一番人気の「XT-6」です。

XT-6はラスト(靴型)がかなり細身に作られています

私も持っていますが、他のスニーカーと同じサイズ感でいくと、横幅がかなりキツく感じる可能性が高いです。

これは元が超長距離レース用で、走行中の足のブレを極限まで抑えるための設計だからかもしれませんね。

XT-6のサイズ選びのポイント

足幅が普通〜広めの方、または甲高の方は、迷わず0.5cmアップ、場合によっては1.0cmアップも視野に入れた方が良いかもしれません。

特にGORE-TEX(ゴアテックス)搭載モデルは、防水透湿性フィルムの分だけ、通常モデルよりもさらにアッパー内部がタイトに感じることがあります。

GORE-TEXモデルを狙う際は、より慎重になった方がいいですね。

こればっかりは足の形による個人差が本当に大きいので、可能であれば一度、インラインモデルでもいいので試着してみるのが一番確実かなと思います。

別注モデルは試着が難しいことが多いので、まずは通常モデルでご自身の足に合うサイズを把握しておくのが、抽選に臨む前の「準備」として重要です。

参考になるコーディネート

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サロモン×ビームスのコラボモデルは、アシンメトリーやグラデーションなど、デザインに強烈な個性がある分、「カッコいいけど、手持ちの服とどう合わせればいいの?」と悩んでしまうこともありますよね。

特にカモ柄や花柄といった「柄物」は、一歩間違えると子供っぽくなったり、散らかった印象になったりと、難易度が高そうに感じるかもしれません。

そんな時、私が真っ先にチェックし、かつ皆さんにも強くおすすめしたいのが、ビームス公式サイトやSNSに掲載されている「スタッフスタイリング」です。

なぜなら、彼ら(スタッフさんたち)は、そのアイテムが作られた背景や「どう履いてほしいか」という企画意図を、誰よりも深く理解している人たちだからです。

実例から学ぶ:RX SLIDE 3.0の「色拾い」テクニック

具体的な例を挙げて解説しましょう。以前、私が衝撃を受けたのが、あの派手な「RX SLIDE 3.0」の花柄モデルを使ったあるスタッフさんのコーディネートです。

その方は、トップスに「パタゴニアのスナップT(パープル系)」、ボトムスに「グラミチのショーツ(チノ/ベージュ系)」を合わせていました。

一見すると、ブランドもテイストもバラバラな「アウトドアミックス」に見えます。しかし、全体を見ると驚くほどまとまっていて、洗練されていたのです。

その秘密は、高度な「色拾い(カラーリンク)」のテクニックにありました。

  • トップスのパープル ➔ シューズの花柄の中に含まれている「紫」とリンク
  • ボトムスのベージュ ➔ シューズのベースカラーや花柄の「アイボリー」とリンク

つまり、シューズという「キャンバス」の中に使われている複雑な多色の中から、特定の色を抽出して、ウェアでリフレイン(反復)させていたのです。

バラバラな要素を「色」で繋ぐ

このテクニックを使えば、どんなに派手なシューズでも、コーディネートの一部として自然に溶け込ませることができます。

今日から使える「カラーリンク」の法則

サロモン×ビームスの別注モデルは多色使いのものが多いので、以下のステップを意識してみてください。

  1. 観察する:
    シューズに使われている色(ロゴの色、ソールのワンポイント、柄の一部など)をよく観察する。
  2. 抽出する:
    その中から「一番目立つ色」ではなく、あえて「控えめな色」や「差し色」を1色ピックアップする。
  3. 繰り返す:
    その色をトップス、帽子、あるいはソックスで取り入れる。

こうすることで、シューズの色を全体の「共通言語」に変換でき、アイテム単体ではなく「全身のスタイル」として完成度が格段に上がります。

これはカモ柄のモデルや、グラデーションカラーのモデルでも応用できる、鉄板のテクニックですよ。

Gorpcoreの着こなし術

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サロモンとビームスのコラボは、まさに「Gorpcore(ゴープコア)」スタイルのど真ん中ですよね。アウトドア用の高機能ウェアを、あえて街で着こなすスタイルです。

全身をアウトドアブランドで固めるのもアリですが、都会的に洗練させて着こなすなら、「一点豪華主義」、つまりコーディネートの主役をシューズに据えるのがおすすめです。

例えば、XA PROのカモ柄モデルのように主張が強いシューズを履くなら、ボトムスはあえてクリーンなウールのスラックスや、無地のシンプルなテックパンツ(それこそArc’teryxのミニマルなパンツとか)にすると、シューズの「土臭さ」や「ミリタリー感」が良い意味で中和されて、洗練されたアクセントとして機能します。

「本気の機能服」と「力の抜けた普段着」、あるいは「クリーンな服」をどうバランス良くミックスさせるか。そのバランス感覚こそが、Gorpcoreをオシャレに見せるコツかなと思います。

中古やプレ値の相場

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人気のコラボだけあって、発売されると即完売することがほとんどです。

そうなると、気になるのが二次流通(中古)市場での価格ですよね。定価で買えなかったモデルを、後から探す人も多いと思います。

結論から言うと、人気モデルはほぼ確実に「プレ値」(定価を超える価格)で取引されています

ただ、モデルによってかなり価格差がありますね。

あくまで一般的な目安ですが、市場の相場観をまとめてみました。

モデル階層代表モデル中古市場の相場(目安)特徴
頂点モデル (Grail)XT-6 (特に限定カラー)定価の1.5倍〜2倍以上
(例: 2.8万〜4万円)
流通量が少なく、需要が集中。特に「Vanilla」などは高値安定。状態やサイズで大きく変動。
中核モデル (Core)XA PRO 3D GTX (カモ柄など)定価前後〜1.5倍
(例: 1.5万〜2.5万円)
コラボ初期の名作。根強い人気があり、状態の良いものは高値を維持。
エントリーモデルRX SLIDE 3.0 (花柄など)定価以下〜定価前後
(例: 1万円前後)
サンダル系は比較的、価格が落ち着いている傾向。コラボの雰囲気を試したい人には狙い目。

フリマサイト利用時の注意点

プレ値で取引される人気アイテムには、残念ながら偽物(フェイク品)のリスクも常につきまといます。特にXT-6のような人気モデルは要注意です。

フリマサイトなどで購入する際は、出品者の過去の評価をしっかり確認したり、「スニーカーダンク」のような専門の鑑定サービスが間に入るプラットフォームを利用したりするなど、慎重に判断することをおすすめします。

※記載している価格はあくまで過去の取引の一例であり、現在の相場を保証するものではありません。購入の際はご自身の責任でお願いします。

総括:サロモン ビームス 別注の魅力

ここまで、歴代モデルから購入ガイドまで、サロモン ビームス 別注について詳しく見てきました。

このコラボの尽きない魅力は、やっぱりサロモンの持つ「本物の機能性(技術)」と、ビームスの持つ「都会的な「編集力(感性)」が、お互いへの深いリスペクトに基づいて、完璧に融合している点にあると、私は思います。

ただのデザイン変更じゃなくて、サロモンの技術的背景やモデルの歴史をビームスが読み解き、そこに「今」の空気感を吹き込む。

その「対話」が感じられるからこそ、私たちはこんなに惹きつけられるのかもしれませんね。

GORE-TEX、アシンメトリー、グラデーション、そしてスエード素材まで。常に新しい「正解」を見せてくれる「サロモンビームスの別注」から、今後も目が離せません!

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